川島テキスタイルスクール

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2014年度ワークショップ

 

ワークショップ

手織りの基本を学べる初心者のための講座や、短期間で組織・綴・染色等一つの技術を習得したり、作家・研究者から制作のヒントを得る講座があります。 1日講座では工房見学や伝統的な染色技法、世界の染織文化を学びます。


2017年度ワークショップ開催スケジュール

 ワークショップパンフレット[PDF 3.8MB]


2016年度ワークショップ開催スケジュール

 開催終了したワークショップ


応募に関する詳細
参加者の声
応募に関する詳細

お申込み多数の場合は先着順で受け付けいたしますので、
参加をご希望の方は、お早めに当ウェブサイトからお申し込みいただくか、

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申込み用紙はこちらからダウンロードが出来ます。(注)
※定員になり次第に締め切りとなります。
※詳細はお問い合わせください。

注)申込み用紙はプリントアウトしてご使用ください。
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*メールリンク型決済…メールアドレスとインターネットを利用して、クレジットカード・コンビニ・ペイジー払いができるシステムです。この決済方法を希望する方は、スクールまでご連絡ください。
スクールから件名「決済手続きのご案内」のメールを送りますので、内容をご確認の上、記載されたURLにアクセスして、支払い手続きを行ってください。
なお、クレジットカードの場合は、このシステムのみで決済が完了しますが、コンビニとペイジーの場合は、手続きの最後に発行される個別番号を取り扱い機関(コンビニ、ネットバンキング、ATMなど)で提示して支払っていただく必要があります。



寮について



振り込み先
三井住友銀行京都支店 当座預金214812
ゆうちょ銀行 01050-9-25565

ワークショップ参加者の声
はじめての織り 10日間兵庫県 みつださん

わたしは以前アパレルに勤務しておりました。在籍中から、出来上がった生地ではなくオリジナルの生地を作りたい、糸や織りにこだわりたいと考えておりました。この度、自分でブランドを立ち上げようと決意し、まず始めに織りが知りたいと思い、はじめての織り10日間に参加いたしました。

糸繰りや整経や粗筬通しなど、小さな工程を重ねていきます。初心者のわたしには言葉も作業の意味合いも分からないのですが、一つ一つの必要性を先生が丁寧に教えて下さり、実際に織りに入るまでの過程の大切さを知りました。知った上で、すべての工程に心を込めて丁寧に糸や機に向かい、やっと本織りに入れた時は感動しました。 初めて経糸の間に緯糸を通し、框を打った感覚の楽しさは忘れられません。 手を動かす度に、柄があらわれてくるととても嬉しく、 組織を、経糸と緯糸の関係により、見て学べたことは大きな収穫でした。

この講座では実技はもちろんのこと、糸の種類や、織物設計の知識など知りたかった座学も学べました。 また、個々の興味のあることや経験に応じて、講師の方がお勧めの本や独学では知りえない深みのある知識を教えて下さいました。 こういった柔軟な対応と、基本の織りをしっかり学べた講座は、とても充実した内容でした。

今回の経験で、より一層、一枚の生地が仕上がることの尊さを感じられるようになりました。 これから生地を見るときには、糸や組織から見ていける楽しさもあります。
本当にたくさんの学びをありがとうございました。


スピニング滋賀県 ふくやまさん

2001年に長期技術研修科を修了しました。当時は主婦になってから思い切っての通学でしたので、それはそれは全てが刺激的でした。学校に通う事、たくさんの糸や色に触れる事、デザインに悩む事、仲間と語らう事。楽しくて仕方ない毎日でした。あっという間に半年が過ぎていき、しかし修了してからは試行錯誤の毎日でした。糸を染めて布を織っていく・・・そのことは出来ても出来上がったものが溜まっていくばかりでは趣味として終わってしまう。この作品を通じて人と繋がる術を持たなくては・・・悩んで悔しんで長いトンネル生活の時間を過ぎ現在に至ります。今はフェルトで小さな作品展をしたりご注文いただいて制作したりしています。フェルトはジョリー・ジョンソンのフェルト講座を受講していました。

そして、駆け足で過ぎた8年。ある時ふと思いました。羊毛を毎日触っているのに羊のことをちゃんと知らないのかも・・・。と不安になりました。そしてフェルト以外の羊毛の技術(紡ぎ)を勉強しなおそうと思い受講するに至りました。

フェルトでは染色されたトップを使うことが多いですが、スピニングでは刈られた羊毛を洗うことから始まりました。それでこそ生きた布ができるということもよく分かりました。洗ってほぐしてカードをかけて、紡いで撚り止めして・・・そしてやっと機に掛けられる。やはりテキスタイルの仕事は工程が多い。そして羊の仕事は奥が深くて、私がおばあちゃんになってもやり切ったということはきっとないだろうな・・・と実感しました。フェルトと紡ぎでは工程に逆の仕事があり、羊に対する意識も少し違うような気がしました。どちらも昔から伝わる伝統的な技術です。どちらもいい仕事です。そしてどちらも羊を愛しています。学べる機会に恵まれたことは本当にありがたいことです。

何事も「ファスト」が流行になる昨今ですが、出来スタイルのことに触れると、ゆっくりと手間をかけることの大切さ、日本人ならではの感性、そんなものこそ大事にして暮らしていきたいと感じます。

そして最後になりますが、市原の山々とともに、15年前から変わらずにいてくださった先生方に再会できたことは本当に嬉しい事でした。ありがとうございました。

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組織がわかる5日間

A・Tさん

「高機で織りをしてみたい!」興味とタイミングでワークショップに申し込みをしました。
期間中は、日々教室と寮の往復をしながら、講師の方、豊富な道具、全国から集まった参加者という恵まれた環境でどっぷり糸と織りに向き合え、楽しく幸せな時間を過ごすことができました。
講座の時間外も道具を使わせてもらえたり、糸や道具の購入の相談や注文ができたりといった環境も魅力的でした。

組織の基礎では、組織図に頭が混乱し、手足もぎこちなく、踏み間違いもあり、行きつ戻りつでしたが、織り進めていくうちに浮かびあがる模様にワクワクしました。先人の知恵と工夫はすごいと改めて実感!

今回ワークショップに参加したことで、人や情報からも刺激を受け、織りの前後の糸作りや染色、布を作品にすることにも興味が広がったように思います。
これから何をしていくか、何が残っていくか、まだ手探りですが、ここでの経験や出会いが次にどう広がっていくか、自分にもワクワクしています。

組織がわかる5日間岡山県 にしださん

私の住む倉敷は瀬戸内に面して干拓地が広がり、かつては稲作には不向きな土壌であったことから、綿やイ草を植える農家が多くありました。

懐かしさ半分興味半分で8年前から自宅の畑で綿の栽培をしていますが、糸紡ぎから機織りまで一通りの工程は、ネットや文献から得た知識に頼った「自己流」のため、試行錯誤を繰り返してばかりでした。

昨年両親を看取った後、この先自分はいったい何をしたいのかと度々自問するようになりました。介護の最中も両親を送った後の空虚感の中でも私を慰めてくれていたのは常に「糸」に触れること、機の前に座ることでした。

そうだ!織りを基礎から勉強しよう!勉強したい!と思うようになりました。60歳を過ぎてから寮生活をするなんて、子育て中には考えられないことでしたが、年々歳々体力も集中力も衰えてきているこの歳だからこそ思いは日を増すごとに強くなっていきました。5月に「はじめての織り10日間」を受講したのち、さらに多くを学びたいとの思いからこの講座を申し込みました。

ところが、初日から整経を経て第一のサンプルの綜絖通しを終えて寮に帰るとぐったりと疲れる始末、残りの4日間に不安を抱いてしまいました。それでも初めて触れる天秤機と、杉綾からスエディッシュレース、サマー&ウィンター、数種のオーバーショッへと綜絖とタイアップを換えるだけで次々と生まれてくる組織の織りに疲れより好奇心の方が勝り、気が付けばあっという間に迎えた最終日には、不思議なほどの充実感に満たされていました。

何もかも整えられて「学び」だけに費やされた5日間。的確なご指導を下さった先生、夜遅くまでアトリエで織り続け励まし合えた仲間たち、かけがえのない時間を一緒に過ごせたことに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
今私は、以前にも増して「布を生み出す」ことに夢中になっています。

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綴織基礎

 フランス在住 つじさん

 

年齢的なこともあるのか、このままでいいのかと迷う日々が続いていたときにこの夏期講習を見つけました。

アパレルに長く従事していても分野が異なるとなかなか原料の専門的知識を得るところまで入り込むことが出来ず、生地のことを学んでみたいという気持ちをずいぶん長い間胸中に抱えたままにしてきた気がします。川島テキスタイルスクールは、実はずっと前から行きたかった学校でした。が、さまざまなな理由から海外に暮らすことになり実現させることが難しく、やっとその機会を得ることができました。生地を自分で作ることができるのなら、そして何かのきっかけになるのであれば、と前知識なく参加した講習でしたが、何もかもが新鮮で、すばらしい先生方とグループのメンバー、勉強にどっぷりはまれる美しい自然環境に恵まれ、大変に充実した5日間を過ごすことができました。 アトリエの機材の充実さ、本科の学生さんたちの真剣な学習態度に影響され、私たち講習生たちも毎晩課題を続けました。一本一本の横糸を自分の爪でひっかきながら一歩一歩柄を作っていくという、とてつもなく時間も手間もかかるのがこの綴れという技術だと分かり、講習後、生地を見る目が変わりました。あまりの奥の深さに眩暈がしそうですが、生地というもの、生地を作るということに対する興味がますます沸いてきました。 何度も間違え、何度もやり直しする私を、暖かくサポートくださった先生とグループのメンバーに感謝しています。またぜひ時間を作り、講習を受けたいと思っています。

はじめての絣 シルクのクッション京都府 かしふじさん

以前から「はじめての絣」のワークショップに参加したいと思っていました。今回やっと実現することができましたので楽しみにしていました。 初日はデザインを決めて、経緯絣のガイドテープ作り。ガイドテープにそって整経。経絣は二種類の整経をしなければならないため、テンションを合わせるのに苦労しました。そして絣の部分の糸括りはどのようにするのか?何を使用するのか?と考えていたのですが、ラップとスズランテープ(ビニールテープ)という意外と身近な素材を使って出来ることに驚きました。 次に染色。サンプル通りの色を出すつもりでしたが、染料を間違えて染色をしてしまい、色抜きの方法、染め直しの仕方を教えて頂きました。

思った以上に可愛い色に染め上がりました。 ほっとしたのも束の間で、染色の時に糸が毛羽立ってしまったため、機準備の時に毛羽立った糸一本ずつに糊をつけて、撚りをかけて、乾燥させて織り出しました。失敗したことで得ることがたくさんあり、ひとつひとつの工程を丁寧にする大切さも知りました。 このようなミスが重なり、最後まで仕上がるかどうか不安でしたが、無事にクッションも仕上げることができましたのも先生のお蔭だと感謝しています。本当にありがとうございました。

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