4月1日、2026年度川島テキスタイルスクール入校式が行われました。専門コース 創作科(3年次)、福田さんから新入生に向けて歓迎のことばが送られ、新入生 本科(1年次)赤澤さんが代表挨拶を行いました。その内容を続けて紹介します。
在校生祝辞
スクール周辺も花盛りで、例年よりも駆け足に、春の訪れを感じる日和となりました。
本科生の皆さん、ご入校おめでとうございます。今日から皆さんと共に学べることを、大変嬉しく思います。
未経験で入校した私にとって、本科での1年間は、文字通り今後続いていく染め、織りとの関係を支えてくれる土台を築いてくれるものでした。知らないことしか無い状態でしたが、どの先生も親身になって指導してくださいますし、クラスメイトはもちろん、学年を超えて、経験値の異なる学生同士、疑問や気づき、悩みを共有して知恵を出し合える環境が、何より助けになりました。
もちろん、時には、うまくいかないことに焦ったり知れば知るほど、知らないことが増えて、終わりがないなと思ったりもするのですが、それが織の面白さだと思えるようにもなりました。幸運なことに、皆さんには10人ものクラスメイトがいて、同じ課題に取り組む中にも、それぞれの感性が写し出される場面が沢山あるとおもいます。
みなさんが持ち寄った、異なる場所で芽生えた織への興味が、スクールでどのように育って行くのか、今から楽しみでなりません。
講師の先生方、スタッフの方々、そして在校生一同、皆さんが生み出す作品を楽しみにしています。これから忙しい日々が始まりますが、心身共に健康で、わくわくした毎日になることを祈っています。
以上、簡単ではありますが、歓迎のことばとさせていただきます。
令和8年4月1日 創作科 福田葉月


新入生を代表してご挨拶申し上げます。日ごとに温かさを増し、柔らかな春の日差しが心地良く感じるこの良き日に、歴史と伝統のある川島テキスタイルスクールに入学できることを心より嬉しく思います。
入学式を準備してくださった関係者の皆様、新入生を代表して深く御礼申し上げます。
数年前、テキスタイルという工芸ジャンルに魅了され、自分自身を表現できる居場所を見つけました。
身近に存在しているため、その存在を当たり前と思いがちですが、時に憂や寂しさを晴らしてくれるようなぬくもりを持ったテキスタイルを自分の手で生み出し、誰かや自分の生活を豊かに、穏やかにしたい。
そんな願いに少しでも近づけるよう、織物を主体に素材から製品になるまでの工程を密度高く学ぶことのできる川島テキスタイルスクールへの入学を決断いたしました。
本学での学びを通して、技術と表現力を実直に身につけ、工芸家として、人間として成長していきたいと願っています。
最後となりますが、先生方の熱心なご指導を賜りますようお願い申し上げ、新入生代表の誓いの言葉とさせていただきます。
2026年4月1日 新入生代表 専門コース本科 赤澤
本科生は初めての授業、基礎織を終え、これから一年通して織物はもちろんのこと、染色・デザインその他多くのことを学んでいきます。
専攻科(2年次)、創作科(3年次)の学生は、それぞれが積み上げてきたものを土台に、新たにこの一年制作に励んでいきます。












